カテゴリ:中国( 14 )

2012年8月11日~15日

中国 黄山

ウィキ

先日の日本から大陸に移動した台風の影響で、4日間ロープーウェイが止まったらしい。。。
11日にようやく晴れ間が出て、天候は安定したらしい。

More
by supika_bagus | 2012-08-16 16:02 | 中国

中国記 Ⅰ

2004年5月1日 ~ 6日

桂林、石林、昆明、広州 6日間の旅

スケジュール

5月1日
成田 ⇒ 広州   夕食後  広州 ⇒ 桂林   桂林泊

5月2日
桂林 漓江(りこう)船下り  途中 豊魚岩で鍾乳洞の見学の為下船。
最終下船場所  世外桃源(せがいとうげん)にて少数民族の生活様式の見学   桂林泊

5月3日
桂林発 畳彩山(じょうさいさん)、象鼻山、七星公園の見学。
昼食後 空路にて昆明へ   昆明泊

5月4日
昆明 石林観光と大観公園散策   昆明泊

5月5日 
昆明 龍門 西山へ登る。 昆明博物館見学後 空路にて広州へ 市場見学   広州泊

5月6日
広州 ⇒ 成田

総勢15名の参加。
by supika_bagus | 2004-05-01 23:59 | 中国

中国記 Ⅱ

2004年5月1日 土曜日

13:50  成田空港をウロウロ・・・・・
昨年はSARSの為に旅行自体がキャンセルされてしまったのでアジア方面はどこへも行かれず、2年ぶりの中国である。
近くて楽しめる海外…という事でお気軽に出かけていたのだが、今回空港の様子からして失敗したかも?
ゴールデンウィークの大混雑…の予想を見事に外し、空港内を歩く人の数はまばらである。

出国審査の窓口も並んでいる人が、いない。。。
非常に不気味である。
北京でSARSの患者が出た影響もあるだろう。
まぁここまで来てしまったのだから、今更ジタバタしても始まらない。
現地にて、うがい、手洗いをマメにする事としよう。

14:20発中国南方航空に便乗の予定。
ゲートへと歩いていくと、なんとなく人のざわめきも賑やかになって来た気がする。
しかし、この安心が暗転に変わるまでに左程時間を要しなかった。
アナウンスによると、台湾行きの旅客機が故障の為に、その影響で出発の目処が立っていないらしい。。。
この混雑は台湾行きのトラブルによるものだった。
…アクシデント。。。決して他人事ではない。
中国航空程あてにならない飛行機もないと聞くし・・・

案の定、予定の飛行機は今到着したばかり。
となると…これから給油、清掃、点検、整備。。。。。。。
誠に中国旅行にふさわしい幕開けである。
でもまぁ、事は良い方向に考える事にしよう。
飛ばないよりはマシだ!
飛ばない事もざらだと聞くし・・・するとアナウンスが聞こえた。
14:20搭乗時刻らしい、出発時刻が搭乗時刻に変更か…
飛べばいい…うん、飛べば。。。頼む 飛んでくれ~!

そして、飛行機は予定通り14:20を30分遅れて離陸した。

シートに座り寒いのでキャビンアテンダントに毛布を頼むことにした。
「すみません 毛布を下さい」
キャビンアテンタントのお姉さんはニコリともせず、
「just a moment」
………そうか、彼女はチャイニーズであった。
たとえ、日本~中国のフライト便であっても彼女達は決して日本語を話さない。
そして、毛布を手に彼女は戻って来た。
[Thank you」
これが、中国旅行の始まりの一言。
by supika_bagus | 2004-05-01 23:58 | 中国

中国記 Ⅲ

2004年5月1日

18:30
広州に到着。
搭乗時間は約4時間30分。

空港から外へ出るとムッとする、かなり湿度か高い。
日本の夏の気候と同じである。
ここで夕食を取り、その後飛行機で『桂林』まで移動する…まだまだ、寝かせてはもらえない様だ。
ホテル到着時間は。。。まっ考えても仕方のない事である。

食事は飛行場からすぐのホテルにあるレストラン。
従業員達の表情はあからさまに「さっさと片付けて帰りたいのに、こんな時間から食事?」と言わんばかりの不機嫌な顔が並んでいる。
態度がハッキリしているのも、民族性なのだろうか・・・
料理を運んでテーブルに置く際もニコリ ともしない。
「食は広州にあり」
なんて言葉が頭を過ぎったが、大きな誤りであった事を勉強した。
おいしくない。。。。。
(たまたま酷い店に当たったとしよう、それにしても空港前のホテル内のレストランで??)
黙々と出されたモノを飲み下すと行為を終え、空港へ到着。

再びチャイニーズマジック!
フライト時間 22:50が 23:20発と変更になっていた。
ま…旅は順調に運ばない方が思い出に残って楽しい とも言いますから。
しかし、問題は根本的な所から崩れていた。。。
「このゴールデンウィーク旅行客は多い、しかし、働く人数に限りがあり対応しきれていないらしい。。。」
と、広州の現地ガイドさんは説明してくれました。
日本から同行した添乗員さんは40代半ばから後半と見受けられる北京在住暦2年のバリバリ中国語の達者な女性さんだった。
現地のガイドさんの説明に対してのコメントが私は気に入った。
「『そんな事私達に説明されて仕方がないし、どうにか対応するのが仕事でしょう。』 と(中国語)今言ってやりましたから」
そう言われた現地ガイドさんは…何もせずニコニコと立ったまま。
彼も、早く帰りたい口か。。。

暇・・・・・・
現地ガイドはやる気なし、飛行機の出発まではまだまだ時間がある。
添乗員さんが「今日はメーデーだから、街はライトアップされてきれいなはずです。タクシーに乗って行ってみましょう。」
蒸し暑さで少々バテている一行は成すがままに移動を始める。
タクシーに30分程乗ると「珠江(しゅこう)」という大きな河にたどり着いた。
川沿い、周りの建物、河を航行する船…全てがクリスマスのイルミネーションの様にきらめいていた。
添乗員さんの気転で思わぬ散歩が楽しめた。
車窓より撮影の為 手ぶれしてます。
f0056757_15161344.jpg

珠江に掛かる橋。
f0056757_15165587.jpg


再び空港へ
23:20の出発予定の表示は23:50と変わっていた。
既に怒る気力もない…眠いです。
現地の時刻は日本のマイナス1時間。

23:00
現在搭乗のアナウンスは・・・・・・無い。
添乗員さんは情報収集に歩き回っている。
現地の言葉に精通していると、こういえと気に心強い。

23:15
何も変わらず。。。と言うことは、この搭乗時間も嘘?
空港内の一部で乗客が係員に怒鳴り込んでいる様子。
と、あれよあれよと黒山の人だかりが出来ていく。
野次馬根性旺盛の添乗員さんも走って行った。
「今ね見てきましたら、待たされたお客さん達が怒って、早く飛行機を飛ばせって講義しているんですよ。 私、やれやれ~!って煽って来ましたから。」
この先も楽しませてくれそうな添乗員さんだ。

23:40
ようや搭乗のアナウンスが入る。
よかった~ ようやく飛ぶんだ・・・とひたすら安堵。

時刻が変わって
5月2日 日曜日

01:10
桂林に到着。
宿泊予定のホテルは、ここからバスで50分とか。。。
頭の中はすでに休止状態、何を言われても反応できず。
ホテル行きのバスの中で睡眠を取るコトにする。

02:00
ホテル到着
これからシャワー・・・・寝るのは午前3時かな。。。
そして、明日の朝の出発は8時。。。出発が8時。。。
悩む前に寝よう。。。
旅は始まったばかり…帰りたい。
by supika_bagus | 2004-05-01 23:57 | 中国

中国記 Ⅳ

5月2日 日曜日

ツアーの日程は前日の到着時間に係らず動く。。。
『桂林』…「桂」とは「木犀」の木の事を示す。
その名の通り、いたる所に「木犀」の木は植えられており、花のが満開の季節は街中が「木犀」の花の香りに包まれると言う。

日本で言う「県」「市」の言い表し方は中国で逆になると聞いた。
県より市の方が規模が大きいので、の下にがつく言い表し方となる。

ホテル出発の8時30分、頭がぼんやりとしている。
寝た気がしない。。。
本日の観光先『漓江(りこう)』へと向かう。
(『江』は中国では河の事)
天候はなんとなく雨がしとしとと降ってはいるが、この辺りは平均降水量が高い所なので仕方がない事かもしれない。

竹江の港から船に乗船するとの事、この港は外国人客専用の港だと言う。
何故港が外国人専用と中国人専用と分かれているのか…理由は簡単であった。
=中国人は世界一 待つ事が嫌いな人種である= 
という事で、順番待ちなんか論外! 目的地に向かってまっしぐらに進むのみ!
まぁ、後日この性格を目の当たりにして体験する事となったが。。。それはまたの事として。。
今回はこの乗り場の区分のお陰でなんの不便もなく船へと乗船する事が出来た。


『漓江』

広州の「珠江」と繋がっており、桂林の北、興安県猫兒山から発し桂林、陽朔、平楽を経て梧州か西江へと注ぐ全長437キロの河である。
【江作青羅帯、山如碧玉簪】と称えられ、意味は『河は青羅の帯をなし、山は碧玉のかんざしの如し』…と漓江の河の美しさを詠ったものがありました。
確かに山並みは山水画の様に薄墨色に霞、川辺には青々と木々が茂り彩を添えている。
この風景を目の当たりにしてようやく、中国に来たんだなぁ~と実感。

f0056757_1632434.jpg


午前8:45
竹江を出港して漓江下りの開始である。
乗船時間はおおよそ4時間、途中「冠岩」で下船して2時間も鍾乳洞を見学するらしい…
本日の予定、6時間近くをこの漓江で過ごす事となる訳である。
う~む かなりのんびり出来る…というより寝られます。。。

時折雨雲の隙間から青空が望めた。
f0056757_1633012.jpg


手前の山は、「タニシ」の様に見えることから「タニシ山」・・・
f0056757_1634414.jpg

by supika_bagus | 2004-05-01 23:56 | 中国

中国記 Ⅴ

午前11時

『冠岩』

船を下船して2時間の鍾乳洞見学。
徒歩、船、トロッコ…の移動となるらしい。
中の混雑を予測して2時間の見学時間と言っているが、2時間もの行程となるとかなりの時間である。
いったいどんな所なのだろうか。。。
この現地ガイドさんの話しによと、鍾乳洞は12年前に偶然発見されたそうだ。

いよいよ入り口から中へ・・・

入ってびっくり!
想像していた規模が違います。
全長2キロ 空洞内部の高さは20m程あり、グルグルと螺旋状に道が作られていた。
ちょっと一見は、最近のSF映画に出る基地内部のような感じ…とも言える。
鍾乳洞内の様子は……誠に残念ながら、中国的なライトアップが施されており、赤、緑、青、黄色のライトに彩られ、鍾乳洞本来の色がわかりません。。。
まるで地下のディスコ…を連想させる、とでも言えばよいのか。。。
写真を撮る気も失せて。。。

空洞内部にはエレベーターもあったが、長蛇の列。。。

薄暗い洞窟の天井を見上げると…コウモリが飛交っています。
う~む あまり話題にすべき対象でもないか。。。黙っていよう。
結構パタパタと飛び回っているのですよ これが。

歩き疲れた頃今度はトロッコにて移動とのこと、どんな乗り物か…と言うと、遊園地にある子供電車がそのまま使われているのでは?
乗車時間が5分なので我慢出来たが座席が小さくぎゅうぎゅう。。。
見学通路はグルグルと登ってから下り。。。の様な感じを受けるのだが、中には案内表示が見当たらないし、ガイドロープがあるわけでもない。
ガイドさんがいなければ完全に迷子?

トロッコから降りると今度は船。
小さい木製の船に乗込んだ。
船頭の人が舵を取りながら櫂を漕ぐ、後方の人が岩にぶつかりそうになると櫂で岩から船を遠ざける為に岩を押す…の繰り返し。
川の流れは意外と勢いがある。
天上からは鍾乳石が垂れ下がり、両側からは岩がせり出している箇所がある。
しっかり前を向いていないと危険である。
こんな真っ暗な洞窟を、懐中電灯を何個かぶら下げただけの灯りで船を走らせている。
しかも、川は一方通行ではなく対向船(?)もあった。。。
時々ニアミスのスリルも味わいながら、幸いにも水を被る事もなく無事下船。
ようやく向こうの方に出口の光りが見える。
2時間…よく歩いた。
昨日の寝不足も祟り、頭もぼんやり…
あ…お腹も空いてきたかも。。。

鍾乳洞の見学から戻り、再び船に乗船し昼食を取る。
食事をしながら、外の山水画のような景色にしばし箸の手も止まる。
遠く重なる山々が濃淡織り交ぜ一枚の織物の様にも見える。

食事を済ませるとお昼寝タイム。
どこでも好き勝手に体を横たえる事が出来る程空席はある。
船はゆったりと漓江を下っていく。
しかし
こんな時間を商売しない訳がない!
やはり・・・乗船員はいきなりお土産の売り子と化した!
…が、今回のツアーの面々は旅慣れした方々がほとんどで、売り子は見事に返り討ちに合うハメになった。
意外なことに、まだ中国には100円ショップが浸透していなかったのだ。
「まとめて1000円 安いね~」と売りつけに来る売り子に、「1000円? 今は100円の時代よ!」
あっけにとられる売り子たち。
「そんな安く売れないよ。。。」
「今はね 日本では100円ショップというのがあって、100円で色々買えるのよ」等と親切丁寧に説明まで始め、挙句には
「あ これ100円ショップで買ったお菓子」と言って持ち出すお客までいた。
売り手側は戦意消失。
同じテーブルに座り、お菓子を食べ始める始末。。。


長い船旅もそろそろ終わりに近づいてきた。
船の中には下船のアナウンスが流れ、乗客たちが荷物をまとめ始める。

ふと…今まで動いていた風景が止まった。
どうやら、日本も連休には道路が渋滞するように、ここ中国でも連休で船着場が渋滞しているらしく船が進めずに川で止まっているらしい。
船の渋滞ね~ なかなか見られない光景だからいっか。。。
by supika_bagus | 2004-05-01 23:55 | 中国

中国記 Ⅵ

漓江ともお別れ。

次の観光場所は『世外桃源』
中国少数民族の保護の意味もあるらしく、ここには各少数民族がそれぞれの衣装に身を包み、自分達の民族の歌や踊り、工芸を披露してくれる。
敷地内の観光はまたもや船である。

一言に中国人とは言うものの、実は大陸に住む数多くの種族の結合体でもある。
北の民族、南の民族…その容姿は様々である。
北はモンゴル、ロシアの国境間近である。
南はミャンマー、ラオス、ベトナム近く、肌の色も褐色である。

今回初めて知ったのだが、中国人にも人種差別の意識が意外にある。
肌の色の濃いのを嫌う。
南方系の民族は褐色の肌に裸に近い民族衣装であった。
この民族を都会に住む住人達は「野蛮」という。

アジア共通なのが、「女は働き者」。
ここで見かけたのは90%が女性。
男性は働かないらしい。。。

中国南方民族。
f0056757_15493741.jpg

この民族は、歌と踊ることが好きで、美人の第一条件は「歌」が上手いことだと言う。
この衣装、若い頃はいいが。。。。
そういえば、年配の人の姿を見ていない・・・・・


美しい民族衣装に身を包み「糸つむぎ」をしている少女。
f0056757_15501915.jpg



少数民族の求婚の基本として多く聞いたのが、女性が男性に告白するパターンが多い。
f0056757_15524621.jpg


「手まり歌」は女性が気に入った男性に求婚する場合に行うものらしく、自分で作った「手まり」を気に入った男性に放り投げ、「私はあなたの事が好きです」と気持ちを伝える。
男性はその女性に興味を持てば「手まり」を受取る。
感心がなければ受取らないらしい。
女性の方からのアプローチである。

騎馬民族の話だったかな?
一種の集団お見合いみたいな行事で、馬にまたがった男女が入り交ざり、女性が意中の男性の帽子を鞭で落とす…と言うゲームみたいなお見合いがあった覚えがある。
by supika_bagus | 2004-05-01 23:54 | 中国

中国記Ⅶ

f0056757_14263228.jpg


ホテルの前の風景



5月3日 月曜日

昨晩の寝不足をしっかり解消。

今日の予定は、午前中「桂林」を観光して昼食後「昆明」へと飛ぶ。
先ずは朝食を済ませ「七星公園」へと向かう。

ホテルから大きな通りへと出て徒歩で進む。
河の中に小高い丘が折り重なるようにそびえている。
この丘の並び方が「北斗七星」の形に並んでいる事からこの公園の名前が付いたそうだ。
公園までの通りの街路樹は全て木犀の木が植わっている。
道路を挟んだ両脇は結構巾の広い遊歩道があり、その場所にはいくつかのグループが集まり(そのほとんどは女性だけ)それぞれに太極拳を朝の体操代わりに舞っている? 踊っている?
この動きをなんと表現すべきなのだろうか…
f0056757_14412141.jpg

太極拳の形も色々とあるようで、手に扇を持つ人、剣と様々である。
流派の様なものあるのだろう、指導する人の動きに全員が合わせているグループや、個々に形を決めているグループもある。

中国の女性は55歳が定年だと聞いた。
定年退職を迎えた女性達の社交の場でもあるそうだ。

ところで男性は。。。どこに?
「男は動くことがあまり好きではありません」との答え……なるほど、玄関前でぼ~っ座り込んでいるお爺さんの姿は見たことがあるが、お婆さんの姿は見ていない。
納得

次の観光地「畳彩山」は ひたすら階段を昇って行く場所らしい。
ここも有名な観光地で人混みの凄いこと…前に進むに進めない、と言うより進ませてくれない!
なんで行く人と戻る人が同じ場所を通行するのよっっっ
この混雑だと山頂まで1時間位かかると言われ、その前にトイレに行きたい…とトイレを探すが、一般の公衆便所しかない。
他は観光客用のトイレがあるのだが無い。。。
不安・・・

一応ドアはあるがトイレットペーパーは無い。
空いていたのでホッとしなが扉の前に立って並ぶ。
一人の少女がトイレットペーパーを手に私の前に立った。
????私並んでいますが 待てないのかな???
と 安易に考えていたら、もう一人増えた。。。。。。
その次は母親
いささかムッとした顔をすると、なにやら中国語でわめきプィッと横を向いてしまった。
ムカッ
一緒にトイレに来た日本人の人達はとっくに出て行ってしまって、ここのいるのは私一人となってしまった。
待つ事10分、添乗員さんが心配して様子を見に来てくれた。
状況を話すと 「ダメダメ 絶対に譲っちゃダメ!子供だからなんて そんな事関係ないからね!」

中国の教育水準はかなり低いらしい、これも貧富の差が激しい為なのかもしれない。
金持ちの家の子は当たり前の様に大学まで進む事が出来るが、普通は親が家の手伝いをさせて学校へ通わせない事が多いそうだ。
学校に行くくらいなら働け!…と言う親がほとんどで、小さい頃から観光客相手に土産物売りが普通の生活。

小さい子が花を一輪手に持ってきて渡そうとする、その花を受取ればお金を要求する。

子供達からモノを買わないで下さい…と言われた。
子供達がモノを売って得たお金は、子供達を働かせている元締めの懐に入る仕組みになっている。
モノを買ってもらえない子供は、買ってくれないといって泣き出した。
買ってもらえないのが悲しくて泣いているのではない、お金を稼げなかった事で叱られる事が怖いのだ。
そんな子供達が大人になってく社会。。。

今 中国では「一人っ子政策」をとっている。
今回そんな中国で見かけた末恐ろしい子供達の姿・・・
一人の子供に付き従う大人たち…母、叔母、祖母etc
着飾った王子、王女たちはその取り巻き達を引き連れて先頭をヨチヨチと歩いていく。
手が汚れたと言えばおしぼりを渡され、歩きつかれて泣けば抱っこされ、口を開ければ飲み物が運ばれる・・・あきれ果てた光景だ。


昼食を食べ終え 空港で待ち時間を過ごす事となった。
空港内をブラブラと歩いてみて回る、果物が豊富だ。
ミャンマー、タイ等が近い為手に入りやすいらしい。
バナナ、ドラゴンフルーツ、マンゴスチン、ドリアン…しかし、群を抜いて売り場を独占しているのは「スイカ」。

スイカは中国でもっとも好まれ、安い。
また、スイカを原料にした薬も多く売っている。
主に鎮静効果があるようだが、どうも薬の箱の表示にスイカの絵が描いてあると効力の程が気になってしまうのは私だけだろうか。

飛行機待ちをしながら、広州でのフライト・アクシデントがトラウマになっているのか、小まめにフライト・チェックをする自分に気が付き苦笑する。
飛行機がちゃんと定刻に出発しますよ~に。。。

願いが通じたのか、飛行機は定刻よりも早く到着した!
そして驚いたのは、飛行機は定刻よりも早く離陸した。。。。いいのか これで。
飛行機は上空でかなり揺れた。
風が強いのか、機体がもろいのか…
飛行機の窓から下に広がる昆明眺める、一面茶色。
土の色が赤茶、建物もレンガ造りが目に付く為に街自体が茶色である。

ここ昆明はもっとも少数民族が多く集まっている場所と聞く。
標高が平均的に高く、おおよそ2000mの高さに位置している。
その為に風は乾燥していて涼しいが、日差しが強く肌の色の白い人は珍しいらしい。

ホテルに18時に到着したのだが、まだ日は高い。
明日は楽しみにしている「石林」散策。
by supika_bagus | 2004-05-01 23:53 | 中国

中国記Ⅷ

5月4日 火曜日

昨日の夕方 昆明に到着した時の気温は27度。
そして今朝の気温は……12度。。。
昨日用意した服に重ね着をする状態である。

現地のガイドさんは「本日の日中の気温は、昨日と同じ27度位になりますよ」と言う。
驚くべき気温差。。。
ここ 昆明の空模様を現地の言葉では「子供の顔の様な天候」と言うらしい。
笑ったかと想うと急に泣き出す・・・コロコロとよく変わる天候らしい。
曇り空だと空気が乾燥しているせいか、かなり肌寒い。
一日の気温差が10度は当たり前の街か・・・

ここ昆明は 1999年に世界園芸博覧会が開催された場所としても有名である。
このお陰で市内の様子は一変したと聞く。
もともと、四季を通じて温暖な気候で花の絶える事がない土地であり、別名「春城」と言われているほど花と緑の豊かな土地である。
また、もっとも少数民族が多く住んでいる地域でもあり、約56民族中26種族がここに居るという。
中でもイ族、ペー族、苗族が多い。

他には日本で有名な「松茸」の生産が有名だが、もともと中国では松茸を食する事がほとんどないので、これは日本への輸出向けと言うことになるだろう。
その他にも「シラウオ」が日本向けに輸出されているそうだ。
また、昆明市がある雲南省では「お茶」の栽培が有名である。
特に「高山ウーロン茶」「プーアール茶」「ライチ茶」は有名である。

お茶の効用を聞いたので書いておく。

高山ウーロン茶
疲労回復、腎臓強化、高血圧治療

プーアール茶
がん予防、脂肪を分解してダイエット効果。
お茶は古ければ古いほど高級

ライチ茶
美容効果
このように日本と違い、お茶は完全に薬として服用されている。

昆明は中国で一番南の位置にあり、ミャンマーに繋がる道もある。
花、お茶の他観光でも有名なこの街は、他の街に比べて華やかで勢いが感じられた。


中国では少数民族保護の為に優遇措置がなされている。
中でも、学校への進学は優先されており、又 仕事に就いても種族の祭り等の行事による休暇は特別扱いとされているという。
その為に、漢族としては優遇されている少数民族との婚姻を望むものが多いらしい…… しかし、そう簡単には結婚は出来ない。
と 言うのも、各種族独自の結婚までの儀式があり、今回話しに聞いたタイ族も結婚に至るまでの道のりがかなり大変だと言う事を知った。

タイ族の場合。
タイ族の女性が男性に自分の気持ちを伝える為に市場に鳥を売りに行く。
彼女に恋している男性が近づいていって「鳥を売ってくれ」と言ったとする。 その男性が意中の人の場合、彼女は「はい どうぞ」と売ってくれるが、違う場合は「これは売り物ではありません」と断られるそうだ。
売ってもらえない = 振られた

しかし鳥を売ってもらえたからといって有頂天になってもいられない、次の試練が待っている。
女性からOKの返事を貰えた男性は女性の家に行き両親に結婚のお願いをする。
そして試練は始まる。。。
① 木の上で3日間過ごす。(偽りの無い愛かどうかが試されるそうだ)
② 3ヶ月間 トイレ掃除や家事で一番厄介な仕事わやらせられる。
ここまで我慢しても結婚したい理由は「愛情」だけではなかった。。。
少数民族の男は、結婚すると働かなくてもよい。
…だそうで。。。
働くのはもっぱら女の仕事。
だからって。。。ねぇ
by supika_bagus | 2004-05-01 23:52 | 中国

中国記Ⅹ

石林

字の如く 石の林。

総面積350㎡に及ぶカルスト地形の大地。
気も遠くなるような時間の流れの中で、雨風の浸食により高さ20~30mの石灰岩の石柱が立ち並ぶ大地は出来上がった。

その昔、3億年前この大地は海の中に沈んでいたという。
石に刻まれた横一直線の模様は波に洗われた跡だという。

ここを案内している民族はサニ族
彼らのまとう赤い色の民族衣装が灰色の石の中によく映える。
f0056757_16575971.jpg

そびえ立つ石の柱は、まるで都会のビルディングのようにお行儀よく立ち並んでいる。

石の林へと足を踏み入れる。
f0056757_17697.jpg

まるで迷路のように入り組んだ石の合間をぬって行く。
場所によってはようやく人一人がすり抜けられるような細い場所もある。
見上げる程に高い石の柱・・・誠に不思議な光景である。
f0056757_178818.jpg


石の形も場所により微妙に違っている。
剣先が並んでいるように尖った石、オーロラの様に波打った石、屏風の様に巾の広い石。
f0056757_11292196.jpg


大昔はただ石だけの風景だったに違いない。
自然の力は偉大である。
この石の都にも緑が生え始め、木が生え始めいつしか「石」を覆い始めた。
数千年後…いやもっと早くかもしれない、この石の都は木に覆い尽くされてしまうのだ。
石は木に覆われて一個のとなる。
その頃の人々は森の中に「石」が覆い隠されているとは気がつかないのでは…かつてのカンボジアのアンコールワットのように歴史が埋もれてしまうのかもしれない。

f0056757_17133820.jpg



f0056757_17244123.jpg

by supika_bagus | 2004-05-01 23:51 | 中国

思いついた時だけ更新のだらだら写真館と旅日記☆


by supika_bagus